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DC/DC

トランスの話

--2023/11時点。この件のツイ主、だいぶ前から所在不明で、youtube動画も全て見えなくなってる(というか存在しない)。この件の話の後少し様子を見ていたら、他のことでも批判を受けているようで、あーそうなんか、という感じかな。

コロナ禍で、休みになり昼間っからTwitter見ることが多くなったせいで、余計なものを見聞きして墓穴を掘るというアレだ。顛末は、当たり前のことで、限られた文字数で真意を汲み取れない自分のせいでもあるのだが、話としては覚書に入れることかな。

最初

こんなtweetがあった。

トランスって電気理論で考えると直流も通すんです。一番直感しやすいのは周期1億年という正弦波で考えることです。この正弦波を人間が見るときっと直流に見えるでしょう。実物のトランスは理想トランスでは無いので直流を通さないように見えているだけなんです。(^o^)

DC/DCのインダクタのはどこに配置するのか

先日、アナデバからのメールのRAQに面白い記事があり、久しぶりに共感した。

記事

まぁ、読んで見てください。「そんなこと!」という諸氏もおられるでしょうが、それはそれ、ひとそれぞれ環境違いますからね。

要約するに最後の部分、

回路設計者の中には、インダクタの下に基板の銅層が存 在していることを好まない人がいます。そうした設計者 は、インダクタの下にあるのが、たとえグラウンド・プ レーン層であったとしても、カットアウトを入れるでし ょう。その目的は、グラウンド・プレーンにインダク タの磁界が原因で渦電流が発生するのを防ぐことです。

このアプローチは悪くはありませんが、カットアウトの ない、いわゆる“ベタ”のグラウンド・プレーンの方が望 ましいとする意見もあります。その理由としては、以下 のようなものが挙げられます。