mbed困っております2
前記事では、mbedビルドが違うことでUSBDeviceをインポートしたのちBuildエラーになることを書いたが、mbed.bldにビルドURLを書いてやれば、ビルドコンパイルができるようになる。
mbedビルド
https://os.mbed.com/users/mbed_official/code/mbed/builds
各ビルドをクリックすると、そのURLに飛ぶのだが、buildsの前にスラッシュが余計に入り、error表示が出る
https://os.mbed.com/users/mbed_official/code/mbed//builds/65be27845400/
ダブっているスラッシュを削除してアクセスすれば表示され、そのURLをmbed.bldに貼り付ければ、そのURLでビルドされるようだ。
mbed困っております
mbedオンラインコンパイラがなくなるため、段階的にKeilStudioで作業するように変えていってますが、「ほとんど動かない」。というか、うごくんだけど、いろんなエラーが出て気持ち悪い。何をやってもすっきりしない状態が続いている。
やりたいことは、Nucleo-F411にUSBの配線を施し仮想シリアルを動かしたいのである。テストは下記
OS2からOS5へ変更する
公式はここ
https://developer.arm.com/documentation/102497/1-5/Manage-an-Mbed-proje…
プロジェクトの中のmbed.bldとmbed(ライブラリ)を削除し、mbedライブラリを追加する(場所:https://github.com/ARMmbed/mbed-os)
Tips
いろいろ
とりあえず
シリアル通信
長らく疑問に思っていたことがあるが、今のところ理解できているわけじゃない。
CDCクラスの仮想COMシリアルは、実際の通信自体はUSBだ。しかし、仮想COMということで、ボーレート設定があり、実際ボーレート設定が間違っていると、通信ができず文字化けになったりして、通常のシリアル通信と同じ挙動を示す。
シリアル通信をどんな速度設定にしようと、実際の通信はFull-Speed以上であり、どうやってもそれ以上だ。また仮想COMで使用する通信にはハンドシェークがない。通常のシリアルならハードハンドシェーク(RTS/CTSあるいは、DTR/DSR、あるいはその両方)の設定があって結線が必要になるという事実がある。
実際、ボーレート設定などあるがUSBの最高速度で通信していて、ならパケットロストなど通常起こりえないなら、うまく出来ている(つまり速度は関係ない)のではないかという疑問だ。
mbedオンラインコンパイラなくなるって!
mbedからメールが来てる。いつかはこうなると思っていたが、どうなるんだろう、ぼくは・・・
と思ったが、Keil Cloudにmbedアカウントでログインできた。ハードウェアも同じものが出ているし、OS2,5,6の選択もしやすくなってる、エディタも見やすい。改善されているということなのか?プロジェクトは自分でコピーしないといけないようですが、どうやってコピーすればいいのだろう。同じように動くのかな、、という疑問はある。まだ書き込んではいないのですけど・・・
ググる翻訳を掲載
Keil StudioCloudの紹介とMbedオンラインコンパイラの廃止
ジョー・アルダーソン-2021年12月14日今年の初め、Armは新しいブラウザベースのIDEであるKeil StudioCloudのオープンベータ版を発表しました。 無料で使用でき、強力で最新のエディターが付属しており、その名前が示すように、より幅広いArmCMSISマイクロコントローラーエコシステムとMbedOSをサポートしています。
Replicant Nucleo UNIT2
frdmのUNIT2と同サイズの基板としてみます。ピン配列は同じになりませんがピン位置は同じです。
Replicant Nucleo UNIT1
mbedはずっと、fresscaleが好きでずっとずっとfrdm-KL25zを使ってきて小さいターゲットボードもたくさん作ってますが、あれで終わりにして、Nucleoに変える積もりになっています。なんでかっていうと、一番は、Windows10でのSDAがうまく動かないという点です。自分で使う分にはもうSDA部分はWindows10対応にしてしまっているので困らないですが、人に伝えたり渡したりするときにどうしても躓いてしまいます。また新しいボードを購入したときもそうです。Windows7にするとうまく行くと言うことはわかっているんですが、それを探すのものねー。会社には捨てずに置いてるマシンがありますが。もうすぐ定年だし。
NucleoはIDE部分(ST-Link)を切り離して動作することを確認してから(主に配線ですが)ターゲットボードを作ってみました。うまく動いてるようです。NucleoはF411REを使用します。今回は、Nucleoと同じピン配列にUSBコネクタを追加したものとしました。