CAMEOで制御するためのソフトは、Silhouette Studio であるが、同梱されているソフトでしばらく使っていたが、MacのOSアップデートによって(それ以前からもだが)いずれ使えなくなる旨のメッセージが出るようになった。これはおそらく32ビットアプリだからどうこうというコトなのだと思う。
それと、Silhouette Studioを起動する際に「新しいバージョンがあります」といつもメッセージが出て気持ちよくない。そこで、思い切ってバージョンアップを行ってみた。バージョンアップ、実は以前にも試したが、使い勝手が変わってしまい、よくなかったので元に戻して使っていたが、今後のOSアップデート使えなくなる可能性があるので今のうちにできるようになっておこうと思ったってわけ。
Ver3からVer4にアップデートすると、思った通り、全く別のソフトでもあるかのような動きであり、設定項目も微妙に異なり、なんだかわからない。当然、バージョンアップしてんだから前の設定は引き継がれるんだろうと思ったが、そうでなかった。そのままカット送信を行ったら、カッティングシートの台座以上に深く切ってしまい、使えなかった。
またCAMEO付属のVer3はおそらくカスタマイズしてあり、もともと表示が少し変わっていたのではないかと思われるフシもある。
いまいち、腑に落ちてない点はあるのだが、以下の設定で、以前のカット状態になったと思われる。
まず、用紙設定
Ver3のCAMEO付属のソフトでは、この用紙設定の中に、Silhouetteビニールみたいな設定があり、それがカッティングシートの台紙付きのものである旨の説明がかしこにあったんだ。これが表示されなくなり、用紙の種類はたくさん出てくるようになったがどれを選んでいいかわからなくなってしまった。
カッティングフィルムじゃないかと思われるフシがあるが、どうもはっきりせずなんでこんなに表示が多いのか?と。それぞれ選ぶと、若干の設定差は確認できるがあまり変わってないように思える。
で、ツール
ブレードを選べるようになっている。Ver3にはなかったメニューだ。
- ラチェットブレード
- ディープカットブレード
- オートブレード
ディープカットはおそらくないだろうからラチェットなのかオートなのか。CAME3の説明書を改めて見てみると、ソフトによって自動で刃圧を設定すると記載があり、これはオートかと思ったが、オートに設定するとカット始める際に、ヘッドが左端に移動してカチカチとなにやらメカ的な動きを始める。これは以前になかった動作である、しかしながらCAMEO自体にはそこで何かをするべき穴が設けられており、そこの説明はどこにもない。
上の写真にある、長アナと丸い穴である。長穴で10回ほどカチカチ行い、丸穴で1〜2回カチカチやってから始まる。ブレード長を変えるのに押し込むので、自分でブレード長を変えているようだが設定で入れてある刃圧とあまり関係していないように思える。
だから、これはオートでなくてラテェットを選ぶのが正解ではないかと思った。
刃圧
Ver3の時、刃圧の設定ではなく厚みの設定だったの。。で、ブレード(これは説明では自動調整機能付きである)のメモリを手動で2に設定してあったと思うのだが、これを0にセットして、カット圧を2に設定したら、以前のカット状態にようやくなった。
しかし、わからないのは、ラチェットブレードを選んでいても、オートを選んでいても、設定の中にブレードダイアルの絵があり、動くというコトだ。刃圧で自動で設定されるのにココが0にセットできず、1〜10のダイアルしかないのはなぜだろう。
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