シリアル通信
長らく疑問に思っていたことがあるが、今のところ理解できているわけじゃない。
CDCクラスの仮想COMシリアルは、実際の通信自体はUSBだ。しかし、仮想COMということで、ボーレート設定があり、実際ボーレート設定が間違っていると、通信ができず文字化けになったりして、通常のシリアル通信と同じ挙動を示す。
シリアル通信をどんな速度設定にしようと、実際の通信はFull-Speed以上であり、どうやってもそれ以上だ。また仮想COMで使用する通信にはハンドシェークがない。通常のシリアルならハードハンドシェーク(RTS/CTSあるいは、DTR/DSR、あるいはその両方)の設定があって結線が必要になるという事実がある。
実際、ボーレート設定などあるがUSBの最高速度で通信していて、ならパケットロストなど通常起こりえないなら、うまく出来ている(つまり速度は関係ない)のではないかという疑問だ。