最近まで知らなかったのですが、Win32のインストールパッケージmsiは提供されてないんだって。ダウンロードして解凍したらソースみたいで、「えー?コンパイルすんの?」と思ってしまった。
Apacheのインストール
ダウンロードします。https://httpd.apache.org/ 会社イントラでは2.2系なので同じのがいいなぁ、と思ったけど方法がわからなかった。2.4系のDownloadクリック後にでてくる、「Files for Microsoft Windows」をクリック。すると、バイナリはここでは提供してないとか書いてある。そこで、いくつかあるリンクをクリック。ぼくは、https://www.apachelounge.com/download/をクリック。win64版のバイナリをダウンロード。
解凍すると、ファイルがたくさんとフォルダが出てくる。中身を全部、CドライブのルートにApacheフォルダを作って、放り込む。
アプリケーションのインストール作業はなく、サービスの登録だけのようである。サービス登録時にApacheを起動するため、httpd.confを正しく編集しておく必要がある。
#ServerName www.example.com:80 ServerName localhost:80 DocumentRoot "どっか" ServerRoot "c:/Apache" LoadModule rewrite_module modules/mod_rewrite.so 他
それで、コマンドプロンプトを管理者権限で開く。スタートメニュを開きcommまでキーを打ったらコマンドプロンプトが表示されるので右クリックで管理者権限で実行とする。
Apache/binフォルダまで移動して、
httpd -k install
とすると、インストールされる。ぼくは、ここで、「ソケットの開き方が許可されてへん」とか言ってきて、起動に失敗していた。これの原因は、IISが走っているせいらしい。そこで、スタートメニューでWindowsの機能 とまで入力すると現れる「Windowsの機能の有効化または無効化」を実行し、
IISのところを全部チェックを外す。たぶん再起動を要求される。
一度、httpd -k uninstall してから、再度installすれば、httpd.confに文法間違いがなければ起動する。localhostをアクセスすれば「It Works」と表示されてるはず。
インストール時に、「MSVCR110.dllがないため、プログラムが開始できません」と表示された場合、Visual Studio 2015 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ のインストールをするとのことらしい。(これはやってないのでわからない)
phpのインストール
ダウンロードします。http://windows.php.net/download/ この時、win64あるいはwin32のThread Safeを選ぶ。意味わかんないけどNo Thread Safeだと必要なdllファイルが入ってなかった。ダウンロードして解凍し、中のファイルを全部、Cドライブのルートに作った、phpフォルダに放り込む。
「php.ini-development」というファイルがあるので、php.iniに名前変更し、編集します。
extension_dir = "C:/php/ext" 環境に合わせる date.timezone = "Asia/Tokyo" extension=php_gd2.dll extension=php_mbstring.dll extension=php_mysql.dll
システムの環境変数にphpのパスを追加する。(必要かどうかわかんない)
次に、Apacheのhttpd.confを編集
LoadModule php5_module "c:/php/php5apache2_4.dll" <IfModule dir_module> DirectoryIndex index.html index.php ←追加 </IfModule> 最後の行に AddType application/x-httpd-php .php AddType application/x-httpd-php-source .phps PHPIniDir "C:/php5"
で、Apacheを再起動
コメントを追加