ブログにも書いたが、2026年7月にmbedはリタイア(終わりに)するようだ。
https://os.mbed.com/blog/entry/Important-Update-on-Mbed/
退職してもこれで遊んでいようと思い、ターゲットボードをたくさん作ったりしていたのだが、無駄になってしまう。いまさらArduinoに買い換えるとか、ラズパイをやるなんてやだなぁ。MCUを購入し基板を作って書き込み部分はmbedに頼るってのが一番やりやすかったんで残念。
今後も使い続けるには2つの方法がありそう
- mbed-ce Community editionということらしい
- CLI mbedとしてはサポートしてないが、サポートなしでそのまま残るらしい
CLIを使ってみようと思ったが、
https://os.mbed.com/users/okano/notebook/setup-mbed-cli-on-mac-os-x-JP/
pythonが3.6以下を要求されたりして困った。Pythonは別の場所で使ってるので変えたくない。windows版ならいいんだろうか。。mbed-ceはNucleoのLちかはなんとかできたが、う〜ん、よくわかってないだけに困った
いずれにせよ、困ったが、なんとか1.5年後までには解決していきたい
ARMが主催する、いわゆるプロトタイプツールがmbed。NXPのものがオリジナルのようであるが、値段やCoolさ、ネーミング等から、freescaleのFreedomシリーズを使っている。
基本は、Cortex−Mのプロセッサを使っているものらしいが、Cortex−Aのものも最近出た(GR−Peachボード)。あんまりよくわかってないんだけど、CMSISというARMが出してるCortex−Mの標準API集の元に作られているのかな。CMSISは、各社の開発環境のSDKにも使われている。ソフト屋じゃないんで、これ以上はちょっと。
- M0+の中ではKL25Zが最もコストパフォーマンスが高いと思う。KL46Zは、KL25Zよりパフォーマンスがあるような気がするが、演算処理の一部の機能が入っていないらしい。友人の使用感では演算処理でKL25Zの3〜4倍遅い感じがする(TFT液晶使うときに演算してデータを送るとSPI送出間隔が数倍遅いらしい)
- K22/K64は、基板形状がもう少し角ばった形になっている。よりミント缶に近いかな。
freescaleはNXPになってしまったが、freedomボードは健在。。
Say hello to NXP Freedom boards
https://developer.mbed.org/blog/entry/Say-hello-to-NXP-Freedom-boards/
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