Elecrow、同種であれば面付は無料のようだ。前は違ってたと思うが、今そうなっていた。これができるようになると、とても便利になる。
成功するかどうかわからないが、試してみることにする。
PCBを作成
DesignSparkで面付するのに、そういう機能はないようなので、PCBモード上でコピペで実現する。スナップグリッドのピッチを大きめに設定して、全コピーしたものをペーストする。ElecrowのページにはVカットの間隔と基板端の感覚について基板厚み以上にとれと記載があるがVIAやランドとの距離については書かれていない。でも基板厚み以上開けてあればいいのかな?ってことで、厚みを1mmにして、2mm程度のギャップを設けて配置してみた。
Vカットラインをどこに?
で、Vカットラインをどこに引けばいいのか。BottomSilkに入れるとか書いてあったりするが、そしたらBottomSilkがある場合にどうやって見分けるのか?という素朴な疑問とか。コメントを書いて指示するみたいなことを見かけるが、その場合もどうやってもその直線を指示できるの?という疑問。悶々としていると、メカニカルレイヤに書くという情報があった。さらに、Elecrowのページにここを見ろみたいなリンクがあり、そこを参照すると、VカットラインはGKOレイヤに記載せよとある。
GKOってなに?・・・KeepOutレイヤのことらしい。つうかKeepOutって何なの!。。
調べて理解した内容は、どうも禁止領域を別に指定するものらしい。ベタの中に空間を開けたりするのに使えるらしい。DesignSparkでそのように使えるとは書いてないが、そういう意味のレイヤであるらしい。
よくわからん、ということでMechanicalレイヤでカットしたい場所にラインを引き、Plot出力をしたのち、ファイル名をGMLではなく、GKOにしてみた。Manufacture PLOTの出力形式はGerberとBoardOutlineぐらいしあないようだから、やっぱりGerberだよなぁーな感じで。
一応、レジに進んだ後で特別な指示を描きてくれみたいな欄に、V-CutラインはGKOレイヤに入れたよ、みたいなことは記載した。
さて出来上がってくるかな。
うまくいったようだ
端っこで大きさ違ったようでサイズはピッタリではなかったけど目的は達した。
参考にしたところ
- https://www.elecrow.com/blog/how-to-reduce-cost-with-panelizing-service/
- https://bluefish.orz.hm/sdoc/fusionpcb.html
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