Nucleo UNIT2と同サイズでピン配置も同じにしました。青いのがUNIT2で、白いのが今回のUNIT3です。ちなみに、以前から思ってましたがこの白レジストはElecrowでは仕上がりがイマイチですね。ところどころ切れてますしSolderMaskのキレがイマイチです。白だから余計目立つと言うことかもしれませんが。
ただし、使用したPkgはQFN48です。コロナ禍で生産縮小となって以降いまだに在庫量が復活せず、LTは平気で52weekとか来年?な感じで、QFP64の入手ができなかった。たまた、MouserでQFNのPkgが入手できたので、UNIT3を作成したというわけです。QFN48の場合、QFP64にあったピンがいくつか存在しないのでそこはNCとし、一部異なるピンを割り当てました。
完全互換ではなくなるが、付け替えて遊ぶということは考えにくいため問題ないでしょう。
SWDの位置やピン配列もほぼ同じですが、USBコネクタをType-Cにしています。従来使っていたmini-Bはどうも接触不良が起きやすい感じがしてならない。特にケーブル(プラグ)側がおかしくなる傾向が高い。しかし、長年使えているケーブルもあってどうも納得はできてないが、4本ぐらいダメになった。一方Type-Cは割としっかりしているため、抜き差しの多いこの手のものはいい感じな気がしている。
回路図:Nucleo_replica_v3 - Project.pdf
Gerber:Nucleo_replica_v3.zip
回路図を見るとわかるが、Type-CコネクタはRdを実装しているのでSink(デバイス)でしか動作できない。Hostで動作したいときは、Rdを取り外してRpに変える必要があるが、そのパターンは用意しなかった(あまり出番がないように思ったから)。
購入した部品、10個分は実装した。これだけあれば、多分困らないと思う。
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