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aitendo 3.2"液晶SX032QVGA008

aitendoの320x240液晶を食する。わりと大きめで、mbedシールドにちょうどあいそうじゃないかな?

ドライバがILI9341らしいので、以前使ったスイッチサイエンスさんので動きそうじゃな

動かすための準備

FPCの接続だけなのと、ピッチが0.5mmなので、FPCコネクタで基板実装が必要。ピッチ変換の基板とか売られてるけど、どうせFRDMにつけて動かすんだから、最初から作っちゃえって、事で。

回路図>frdm_shield_sx032qvga008.pdf

いろいろ汎用的に作ったら、なんて考えもしていたが、結局FRDM-KL25につながる(しかもSPIのみ)ように専念した。FRDMのあの外形の縦横寸法とTFTの外形寸法がほぼ同じなのだが、基板にぴったっり貼り付けたかったので、横幅を2mmほど大きくしてある。

  • 浮かせれば良いことなのだが、感圧タッチセンサーつきでそれを使ったら障害物あるといやだなと思い、ぴったりくっつくようにした。
  • FRDMとの接続にSMTタイプのピンヘッダ。適当なものが見つからず、秋月のピン曲げただけのもので製作
  • 上記のピンヘッダを使うと実装ピンが外に出っ張っているのでその結果、ボードサイズを2mm増加。
  • FPCコネクタを表(TFTの裏)につけると、これまた邪魔になるので、基板にスリットをあけ基板裏で接続するようにする。すべての実装部品は裏に。

何度も確認したから大丈夫と思うけど、コネクタ裏表でピン間違いとかやめてほしい。

   

よくみると、シルクがViaや部品にかぶってたりするな(しかもたくさん)。いちおう、SPIのSCLK/MOSI/MISOはGNDガードしてある。

動作確認

今回、致命的でないにしろ大きな問題が3つあった。

  1. 動かない・・・・。どうもaitendoの仕様書の10pinと11pinが逆の模様である。aitendoのぺ0時にある下のほうの記述(arduinoでの動作確認)がヒントになって解決。仕様書では10pin=RS、11pin=SCLKのはずであるが、ページの記述では、10pin(RS)=D13、11pin(DC)=D6と記載されている。D13,D6というのはarduinoのピン番号と思われ、FRDMもarduinoと同じピン番号の表示がされている。D13はSCLKである。
  2. FPCコネクタに両面接点のコネクタを使ったのだが、ホールディングピンの位置を間違えていた。距離13.8mmを18.3mmで設計してたらしい。発注前の現物確認は必須か・・・・
  3. 上の図で言うと左側に表面実装のランドを2.54mmピッチでたくさん配していたのだが、レジスト開口してなかった。ガクッ!。
  4. 液晶の位置が、3mmほどずれてた。(ここは適当な配置だから仕方ない)

タッチパネル

このTFTモジュールには、抵抗4線式タッチパネルがついております。パネルからはXR,XL,YU,YDの4本が出力されており、全部I/O双方向と書いてあり、最初、構造の意味がわからなかったのですが、最近ようやくわかった。可変抵抗のようになっている。

X方向を読むときは、X方向に電圧をかけて(すなわち、X*を出力ポートにしてXR=1,XL=0)、Y方向のどちらかを開放にして反対側で電圧を読む(すなわちYUをAnalogIn、YDをDigitalIn)。Y方向を読むときはその逆。

いちおう、文字書けるようになった。ノイズ?、あっちゃこっちゃに飛びまくるけど。ハード的な問題かも。

 

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