リニアが買収される?

アナデバがリニアを買収するということが、先日発表されてました。

えええっ~! 今年一番のビッグニュースじゃないですか?

私が、このメーカはなくならないと踏んでいた3社とも、これでなくなったわけですが、、、寂しい。

SST、ナショセミ、、、そしてリニア。

ナショセミにしても、買収されてブランドはなくなったが、開発スタイルとかシリーズはそのままで、何も変わってはいないんですが、、ノスタルジーってのですかね・・・

 

INA226

USBメータにINA226を使ったが、これを仕事の消費測定用に使えないかな・・・なんて思ったり。INA226がBUS電圧を36Vまで読めるので、24V系の基板には使えるのだが、40V程度以上のものにはそのままで使えない。40V程度までは16bitの変換幅があるが、絶対に36Vを超えて印加するなと書いてある。

INA226 http://www.tij.co.jp/product/jp/INA226

INA226のブロック図にもあるように、VBUS電圧とシャント抵抗電圧は、マルチプレクスされて切り替え変換される。よって、VBUS電圧とシャント電圧には依存がないので全然別の場所を測定してもいい。Powerを測定する機能もあるが。これは電圧と電流の乗算が出力されるだけのようである。

36V以上で使用するには、シャント抵抗をドレイン側(負側)に挿入して測定し、BUS電圧は分圧して入力してやれば、できそうだが、データシートにはVBUS入力インピーダンスがTyp.で830KΩと記載されているのみで、min/maxの規定がない。

Windows10でfrdm-KL25zの動作が怪しい、、その後

やはり、まだ動きが怪しいです。。。

作業していると、急にmbedのアクセスが発生し、突如切られる、というかリセットされる。

NortonのAntiVirusはいれてあるけど、これは7の時から入れてある。Windowsの標準のウイルスソフトが悪さするのだろうか?cheeky

標準のものがあるのかどうかは知らんが、作業中に急にHDDなどアクセスが増える時があり、そのタイミングで切断されるようだ。しかもその状態に陥ると、認識できなくなってしまい、書いてあったプログラムもなくなってしまい、動作できないという、これは致命的じゃないか?

Windows10でfrdm-KL25zの動作が怪しい

認識したりしなかったり、しても開いていると、勝手に切られたり。。。なんで使えないの?

どうも、Bootバージョンが低いと、よろしくないらしい。

こちらのページの記事。要するに、「BOOTLOADERで起動して、Bootを書き換えろ」と言っているのだが、、、Windows10だと、そのBOOTLOADERで起動後にファイルをドロップできるが書き込まれない、いや失敗する。ということが発生する。失敗すると、BOOTLOADERでは起動できるが、プログラムでは起動できない。

BOOTLOADERで起動後mbedのファームをドロップしても失敗する。

解決策)

解決方法は先のブログ記事でいいのだけれど、Windows7パソコンで書き込む必要がある。

レプリカント

うまくいった、FRDM-KL25のレプリカ基板であるが、小型化しシリーズ化するときのボードを、「レプリカント」と命名することにする。レプリカであることと、ブレードランナーのパクリでもある。別に商売しようってわけじゃないし、よかろう?

なんかフィギュアの雑誌とかにもあるようですが、見なかったことにします。

Unit-0(初号機)

ためしうち(製作記事)

Unit-1(1号機)

計画中、aitendoの半透過液晶ブレークアウト基板にジャストサイズで計画中。

サーミスタのB定数

最近、衝撃を受けたことがあるので、記しておく。

「B定数は定数ではなく、2点間の抵抗値に依存する変数である」

誤解している人が多いのではないだろうか。。。少なくとも、私は20年ぐらい誤解していた。

ある温度(T)での、サーミスタの抵抗値(R)は、基準温度(25℃)における抵抗値(R25)、と、B定数から下記のように算出される。

R = R25 * exp (B * (1/T - 1/T25))

Tはケルビンであるので、摂氏に273.15を加算する。

Bは一意の定数であれば、上の式で抵抗値を算出でき、私もこれで算出していた。

メーカのカタログ値を参照すると、たいていBの後に数字がついていると思う。B25/50=3500、これは25℃を基準とした時の50℃のB定数が3500であるという意味である。つまり、50℃以外では値はこれではないよ、ということ。

B定数は下記式で与えられる。